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2006年8月17日 (木)

1980年代の亡霊

 会社での、9年越しのある意味くされ縁な上司が系列会社に移籍することになり、その送別会が催された。会場になった店は、なんというか、今どき珍しいほど飾りのない、飾りじゃないのよ涙はハッハァ〜な店で、どういえばいいのか、1980年代の後半に合コンとかが催されたであろう店というか、いやびっくりだな。今どきあんな店があんだ。ふーん。よく経営できてるなぁ、という問題はさておき、いや、「さてお」けないのだ、密接な関係があるのだ、その後僕が辿った運命には。それは。

 その手の店では、基本的にビールを飲みつづけ、それ以外の酒に変えるとしてもサワーぐらいにしておく、という原則を僕は無視してしまい、ビールは最初の1杯だけ、それ以降はカクテル(安っちぃカラオケで出てくるみたいなジントニック)、レモンサワー(ほとんど炭酸分を知覚できない)、日本酒(知らない銘柄のやたら甘いやつ)、赤ワイン(意外なことにけっこうマトモ)、白ワイン(昔おみやげでもらった南アフリカのパイナップルワインみたいな、雑巾の臭いがするやつ)、その他(記憶なし)という恐ろしくチャンポン(しかもチープ)なラインナップで相当悪酔いしてしまい、店を出る頃には珍しく気持ち悪くなっていた。

 で、1人、トイレの個室に入って、吐気が遠ざかるのを待っているうちにちょっと眠ってしまったらしく、気がついたらもう誰もいなくなっていた。

 それはそれで別にいいのだが、なんだか心が荒んでいた。言葉はキレイなのに、心は濁って行くだけ(サンボマスター)。

 予告もなく襲ってくる心の荒廃を、僕らはどうすることもできないのだ。

 さあ、ファンタサイ号に乗って宇宙へ行こうよ。


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