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2006年8月31日 (木)

脳内BGM

 ここ数日、ちょっと夜更かしが過ぎていて、毎朝、15分前に無意識に止めた目覚まし時計を胸に抱きしめたままというマンガみたいな格好で「ハッ」と目覚め、慌てて飛び起きるありさまだ。そういうとき(おそらく、浅い眠りの間)はたいてい、覚醒の直前まで、大音量のBGMつきでなんらかの映像が流れている。もちろん、頭の中で。

 昨日は、僕自身が少年の姿で登場し、衝動的に裸一貫の無人島生活を決意して、島まで案内してくれた漁師のじいさん(設定はそれだけ)を驚かせる、という場面の背後に、(想像の中の)鼓膜が割れんばかりの音量で、奥田民生の“息子”が流れていた。

 今朝の大音量BGMは、ピンクレディーの“ペッパー警部”だ。映像の方は、“ペッパー警部”当時のピンクレディーの2人がミニスカポリスのコスチュームで“ペッパー警部”を歌い踊っているという、安直な上に論理的に間違ったものだった(あの歌における「ボリス」は客体である。「邪魔をする」のは“ペッパー警部”であって、ピンクレディーではない。それとも、上司である“ペッパー警部”が、部下である婦人警官の情事の「邪魔をする」のだろうか。そう考えるとなんかエロいな)。

 そんな状態なので、会社から帰ってくるともう眠くて眠くて、今も1時間ほど、ベッドで無為と並んで気を失うように眠りこけていた。それでも眠りは浅かったらしく、例によってなにか映像が流れていたが、内容は覚えていない。大音量BGMは椎名林檎の“同じ夜”だったが、これは眠りに入る前から(そして今も)、何時間も頭の中で流れつづけている曲なので、順当と言えば順当だ。

 それにしても、同じ曲(“同じ夜”)を何時間にもわたってエンドレスで流しつづけ、その間に眠ってしまっても(たぶん)途切れなく同じ曲の再生を続ける僕の脳というのは、いったいどういう仕組みになっているのであろうか。そして、毎朝の大音量BGMの「選曲」は、どのようにしてなされるのであろうか。明日の朝はどんな映像やBGMが流れるのであろうか。いやそれ以前に、睡眠をちゃんと取ることを僕は考えるべきなのであろうか。

 そういえば、今日になって読売新聞の掲載紙が届いた。ONLINE版を見た某女子から、「頭が狂ってしまった元東大生って感じ」と評された例の写真も、このサイズまで縮小されてしまうと、メガネが曲がっていることがほとんどわからない。

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