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2006年10月11日 (水)

読書メモ

 昨日言いそびれたが、僕の原稿「小説における文章表現とは ---『ラス・マンチャス通信』、そしてブログ小説」が掲載された、學燈社『國文學』11月号がもう発売になっているはずだ。書店で確認はしていないが、そのはずだ。

 Amazonで買った本が、どんどん山積みになってゆく。今日も6冊ほど、注文していた分が届いた。着々と消化してはいるのだが、読める時間は日々限られている。そう長くはかからない通勤時間と、勤務先での昼休みだけだから、1日にせいぜい1時間半ほど取れたらいい方だ。年間だと、がんばっても100冊程度だ。

 もっと読みたいと思うが、もっと読みたいのは単純により多くの知識・情報を得たいと思うからであって、冊数自体には何の意味もない。読んだ冊数を誇るのはくだらないことだと思う。クソ本だけ読んでいればいいのだったら、数で勝負できる。しかし、クソ本を1,000冊、10,000冊読んだところで、ゴミの堆積にしかならない。ゴミはどれだけ積んでもゴミのままだ。量が質を凌駕することは、ありえない。

 ただ、意義ある読書をしたとしても、読んだ内容を右から左へと忘れていってしまうのもまた事実だ。そういう知識や記憶は、驚くほど早く失われる。忘れないといくら誓ってもすぐに忘れてしまうぼくがいた。だから最近は、極力、かんたんな読書メモを取るようにしている。気になることが書いてあるページをマーキングしておいて、後でそのページ番号と、そこにおおむね何が書いてあったかのサマリーだけ、メモ程度に残しておくのだ。

 直後なら、メモを見ただけで内容を思い出せる。時間が経って忘れてしまっても、ページで参照できるので、比較的すぐに、めざす情報にアクセスできる。ここで凝り過ぎると、たとえば、「気になる文章を抜粋」などしていると、きっと途中でそれが負担になってやめてしまう。なにごともほどほどがいいのだ。全部を覚えていようとする必要はない。そんなの、どうせ不可能なのだから。

 

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コメント

こちらではたいていの雑誌は一日遅れで入荷するようになったのですが(以前は二日遅れ)、今日も『國文學』11月号は未入荷でした。なにか特殊なルートで出入荷する商品なのでしょうか。買い物のついでに書店めぐりをしております。今日行った、市内ではもっともまともとされる書店ではまだ10月号が店頭にあったので次号予告にセンセイのお名前が掲載されているのを確認し、首を長くしてお待ちしております。楽しみです♪

投稿: ダレカ | 2006年10月14日 (土) 00時29分

ああ、すみません、またしてもお手数をおかけしてしまっているようで……。いや、実は僕自身、日本最大規模の床面積を誇るジュンク堂池袋本店でさえ、発売日には見つけられなかったのですよ。特に確認はしなかったのですが、未入荷だったものと思われ。販路については僕もわからないのですが、もしかしたらなにか特殊なルートなのかもしれません。それに、雑誌のわりに単価がかなり高いので、それも含めて少々心苦しいのですが、買っていただけるのであればもちろん嬉しいです。よろしくお願いいたします。

投稿: 平山瑞穂 | 2006年10月14日 (土) 01時34分

10月11日、神奈川県のターミナル駅にあるU隣堂で発見。
確認して解放。
オーヴァー。

投稿: 黄海 | 2006年10月14日 (土) 19時37分

ラジャー。
迅速な対応に感謝する。
オーヴァー。

あ,いえ、ほんとにありがとうございました!
僕が言うのもなんですが、高いもんでどうも気がひけて……(笑)。

投稿: 平山瑞穂 | 2006年10月14日 (土) 20時05分

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