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2007年4月 4日 (水)

老いてなお

 昨日は昨日で書きたいことがあったのだが、あまりに遠くて忘れてしまったよ(沢田研二)……ではなくて、たまたまココログがメンテ中だったので書けず、かわりに今日書こうと思っていたが、結局あまりに遠くて忘れてしまった。

 今日は新宿で飲んでおり、2軒目に入った店でもっぱらシングルモルト系のウィスキーを矢継ぎ早に頼んでいたのだが、バーテンさんの1人がたいへん若い人で、なんだか僕に対して非常に愛想がいい。その愛想のよさが、なんとなく怪しい感じだ。

 店を出てから、連れの女友達に、「彼はゲイじゃないだろうか」と言ってみたところ、

「そう思いました! っていうか、彼、平山さんのこと好きですよね。つうか、あの男、私のこと完ムシしてたんですけど! コースターの置き方も“バンッ”って感じで、私に対してはすっげーぞんざいだったんですよ。“おまえ帰れ”って感じで。私、一応、女なのに、私のこと完ムシで男の平山さんにラブかよって思って、正直ちょっとムカついてました。つうか、女として軽くヘコんだっていうか」

 昔からわりとそっちの人に好かれやすいきらいはあったのだが、40歳近くなった今でもまだそんなことがあるとは。なんというか、ちょっと嬉しいような、複雑な気分だ。

 あ、昨日書こうと思っていたことを思い出した。しかしもう遅い。もうなにもかもが遅すぎる。

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コメント

え、いやいや「老いてなお」だなんて…。(;´o`)ノ
「女は三十から。男は四十から。」
が、私の持論であります。(-_-)b

投稿: dahlia | 2007年4月 5日 (木) 04時21分

おはようございまーす。(^-^)
個人的に、人から好かれるのは男女問わず
嬉しいです。
でも、たしかに、微妙かも。(笑
わたしは、あまりそうゆう方って会ったことが
ないんですが、やはり雰囲気でわかるものなんだぁ。
しぐさが女っぽいとかでもないんですよね?
熱い視線を送られて、複雑な心境の平山さんの
顔を思いうかべて、ちょっとクスッと笑ってしまいました。(笑
すみません。(^-^)

投稿: 果歩 | 2007年4月 5日 (木) 06時35分

> dahliaさん
いえいえ、「老いて」っのは、言葉のアヤですよ(笑)。僕もほぼdahliaさんと同じ意見です。ハタチくらいの頃はとてもそうは思えなかったんですけどね。

> 果歩さん
中学から大学くらいにかけて、なぜかとてもモテた時期があったのです、彼らに。実際に告白されたりしたことも1度ならずあったので、嗅覚が発達しまして、かなりの精度で見分けられるようになりました。やっぱ、雰囲気ですかねぇ。
しかし僕も、「好かれる」のはどんな場合でも、相手が誰でも嬉しいですよ。必ずしも気持ちに応えられないだけで(笑)。

投稿: 平山瑞穂 | 2007年4月 5日 (木) 19時44分

平山さん、こんばんは。
勇気を振り絞って投稿させてもらいます。していいのかな、と今だ不安ですが……。
このブログはもちろん、ラス・マンチャス通信、まだ全部ではありませんが読ませて頂きました。すごい面白くて手が止まりません。
平山さんの作品に勇気付けられ、私も日本ファンタジー大賞に応募することを決めました。
いつかは平山さんのような素敵な作家さんになりたいです。
それでは失礼しました。

投稿: きえ | 2007年4月 5日 (木) 23時12分

きえさん、それは、受賞者としては本当に嬉しいお言葉です。頑張ってください。あの賞は、非常にフトコロの広い賞だと思います。僕も小説を書き始めてからデビューできるまでが長かったのですが(13年かかりました)、もっと早く、あの賞のフトコロの広さに気づいているべきだったと後悔しました。デビューしてしまいさえすればこっちのもんですから!(笑) いつか、受賞者同士としてお会いできる日が来るといいですね。

投稿: 平山瑞穂 | 2007年4月 5日 (木) 23時36分

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