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2007年4月23日 (月)

晒し者の恐怖

 今日発売の「オズマガジン」(5/7号)のBOOKコーナー(p.124)に、『冥王星パーティ』についての僕のインタビュー記事が掲載されている。

 写真は新潮社社屋内で撮影されたものだが、ヒゲの青さがやや目立つ。朝、出勤前に剃って、勤務先で1日仕事してから駆けつけたので、すでにだいぶ伸びてしまっているわけだ。インタビューのときはほぼいつも同じ条件なのだが、今回にかぎってこんなに目立つのは、光線の加減だろうか。

 なお、このコーナーでは毎回、Yahoo!とのコラボで、インタビューに答えた人が提供するアイテムがチャリティーオークションに出品される。僕はサイン本を提供したのだが、なにぶんまだ無名もいいところなので、出品されたはいいもののいつまでも入札がゼロだったらいい晒し者ではないか、とビクビクしていたのだが、今チェックしてみたらさっそく何点かは入札があったようでほっとした。どこのどなたか存じませんがありがとうございます。

 ヤフオクと言えば、ときどき僕のサイン本などにプレミアム価格がついて出品されていることがあり、偶然そういうのを発見してしまうとやはりいたたまれない気持ちになる。「いやー、プレミアム価格で落札する人が出るほど僕は有名ではないので、それはちょっと……」とよけいな注進をしたくなる。

 このいたたまれなさって何だろう。なにかこれとよく似た気持ちになるものがほかにあるような気がする。たとえば、地元では知らない者がいない名士である伯父が、「うちの甥が校内図画コンクールで優秀賞を獲りまして!」と公衆の面前で得意満面に吹聴しているのを目撃してしまったときのような。……ちょっと違うな(第一、僕はそんな目に遭ったことがない)。

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コメント

どっか旅に出たいなーと思って買った、オズマガジン。パラパラ見ていたら、「冥王星パーティ」の記事。あら、なんだか面白そうなタイトル。でもこの人、知らない……。

そして今、@niftyのトップページを見て何気なくクリックしたら……
平山さんのブログだったわけです。
これはもうなにかの縁。とりあえず、冥王星パーティ」を読みますね。

投稿: ありー | 2007年4月24日 (火) 00時39分

おお、実は、そんな人が1人、2人くらいいてくだされば、と妄想していたのです! 「オズマガジン」発売の今日、たまたまココセレブのイチオシ記事に選ばれたようでしたので、中には両方見る方もいらっしゃるのではと。
「冥王星パーティ」、ぜひぜひ読んでみてください。よろしくお願いいたします!

投稿: 平山瑞穂 | 2007年4月24日 (火) 01時12分

おはようございまーす。
仕事が休みだと、うれしくって早起きに
拍車がかかってしまいます。
今朝起きたのは、午前3時半。。。
夕食用のカレーと八宝菜を作り、
朝ごはんの準備も終え、いまは、コーヒーを
いれている最中。。。
こうやって平山さんの日記を見るのが至福のひと時です。
平山さんのサイン本なら落札したいなぁ。
わたしは作家さんのサイン会って、二回行ったんですが
握手してもらって、サインしてもらって、一言二言
挨拶するだけで、すごく緊張した思い出があります。
平山さんのサイン会にも是非行きたいなぁ。。。
函館にきてほしいですーーー!
ちなみに、私のサインしてもらった作家さんは、椎名誠さんと辻仁成さんでした。

さて、今日のお休み、また図書館で遊んできまーす。平山さんもよい一日を!

投稿: 果歩 | 2007年4月24日 (火) 05時32分

おはようございます!
実は今から、しばらく日本を離れるのでその前に『シミ通信』チェックです。

私もオズマガジン買いましたよ。立ち読みで済ませようと思ったのですが、考えてみたら『シュガ俺』を紹介している雑誌は何冊も持っているのに、これは『冥王星』じゃないですか。やっぱり買うべきかなと。
写真はひげが濃いなんて気がつきませんでした(笑)でも写真映りは自分はいろいろ気にしてしまうものでしょうね。

では行って参ります!帰ってきてから、またここにコメントするのが楽しみです。(ちなみに行き先はNYです。)

投稿: | 2007年4月24日 (火) 09時22分

こんにちは。
昨日書き込みをして、早速平山さんのお返事が載っていたので、舞い上がっています。
ほぼ、毎日更新っていいなあ。

無類の本好きですが、ほぼ図書館に頼り切っているため、ろくな本が手元にありません。
お金もないし。
でも、平山さんのサインが入ってたら、話は別かもしれません。なんか、ミーハーな発言で申し訳ないのですが。

オズマガジン未読ですが、写真写りには自信もっていいと思いますよ。だって、「冥王星パーティ」の著者近影で一目ぼれしましたもん。鋭く知的な目つき、素敵でした。(でも妻帯者?)こんなことは、京極堂夏彦氏以来です。

なんだか、恋文を書いているような気がして恥ずかしくなったので、この辺で。

投稿: 榊 みやこ | 2007年4月24日 (火) 16時02分

> 果歩さん、
3時半……人はそれを「深夜」と言います(笑)。僕がようやく深い眠りについたくらいの時間帯ではないですか。5時台ですでにコーヒーブレイク。僕にはとうてい真似できない生活です。
しかし、サイン会、椎名さんと辻さんなら超大物ではないですか。僕などはとても……。それに、何度か似たようなことを書きましたが、今サイン会などをやっても、スタッフの方が多い、みたいになっちゃうんじゃないかと(笑)。まあ、「いつか」ですね、「いつか」。

> 香さん
おお、行きがけにわざわざどうも。とここでレスしてもこれを香さんが読まれるのは帰国してからになるのでしょうけど。
「オズマガジン」、わざわざ買ってくださってありがとうございます。たしかに、ほとんど週1に近いペースであちこちから取材を受けた「シュガー」のときに比べると、今回は貴重ですね。それにしても、写真というのは、やはり本人がいちばんチェックしちゃいますよね。自分で選べないというのもなかなかつらいもので。

> 榊みやこさん
いやーもう、ミーハー大歓迎ですよ! どんな理由であれ、本を手にしてくださるきっかけにそれがなるのであれば(笑)。
「冥王星」の著者近影は、実は旧ブログでも使ってるやつで、あれは妻が撮影したのです。リラックスしているので比較的自然な表情で映っているのでしょう。しかし、ちょっと褒めすぎでは? というかですかね、ここで僕が「恐れ入ります」とか言ってると、身近な人たちにツッコまれるんですよ、「読者にカッコいいとか言われていい気になってる」とか。まあ、あの写真はいろんな偶然が幸いして稀に見る映りのよさだった(実物をはるかに超えている)、ということにしておきましょう(笑)。

投稿: 平山瑞穂 | 2007年4月24日 (火) 19時37分

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