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2007年5月10日 (木)

鼎談は「ていだん」と読む

 小学館の文芸誌「きらら」での恒例のコーナーである書店員さんたちとの対談(前にも言ったように、正確には「鼎談」)を行なうべく、渋谷の某ホテルへ。既刊4作に加え、7月に小学館から出る新作『株式会社ハピネス計画』(今まで「仮」と表記してきたが、これで決定、のようだ。ですよね、Mさん?)についても、それぞれ話題にのぼる。通常、インタビュー等を受けるとしても単独の作品についてだから、今回のように全作品について論じ合うのは初めてだ。非常に楽しい経験だった。

 対談(鼎談)が終わってからは、担当のMさんと打ち合わせというか反省会というか食事というか。17日までの戻しを指定されていたゲラを今日戻してしまった。僕は仕事を溜めるのが嫌いなのだ。Mさんは、僕との打ち合わせに行くというと、上司の人から「あまり飲んだくれないように」と釘を刺されるらしいが、今日はスタートが遅かった分、それほど飲んだくれずに済んだ気がする。たぶん。

 ああ、なんかもっと言いたいことはいろいろあるのだが、今日の僕にはこれが限界だ。ちなみに吐き気について言うと、今はおさまっているようだ。今は。でもね。たぶん。きっと。 

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コメント

おはようございまーす。(^-^)
鼎談の鼎っていうじ、はじめてみたような気がします。(汗

ともかく、『ハピネス』楽しみー!!
7月が待ち遠しいなぁ・・・って思ってます。
お仕事ためるのが嫌って平山さんが書かれているのをみて、
わたしの中では、作家さんは締め切りに間に合わないで
編集者の人がうちまで押しかけて『先生、
早く原稿を!』といっているイメージがあったので
以外でした。
さざえさんのとなりのいささか先生のイメージというか・・・。(笑
でも、決められた期間にちゃんと仕事するのってかっこいいですね。(^-^)

投稿: 果歩 | 2007年5月11日 (金) 05時41分

いえーい!
『ハピネス』決定なんですね!
それを聞いただけでも、今日一日がきらめくような気がします。
楽しみだなあ。
なぜか「私、今年の夏まで生きていられるのかなぁ」と意味もなく思っていましたが、平山さんの新刊が出るのなら大丈夫!
オールオッケーっっす。
あ、別に不治の病に罹ってるわけではないですよ。ご心配なく。
では、平山さんも良い一日を!

投稿: 榊 | 2007年5月11日 (金) 09時08分

おお!渋谷にいらしてたんですね。おしい!(ってなにが?)

鼎談という言葉は私は初めて知り、読めなかったので、前の記事のときに辞書を引いてみました。
”鼎”という字は、小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)のディンだったので、私はすっかり中国でのみ使用されている旧漢字だとばかり思ってましたよ!!
平山さんのブログを読むって、勉強になりますね。

ところで、最後の「でもね。たぶん。きっと。」のフレーズは今の若い子達はわからないだろーなー。(果歩さん、わかりますか?) と思う三十路の女でした。

投稿: | 2007年5月11日 (金) 13時13分

鼎談させていただいた書店員です。
昨日は、お疲れのところ、本当にありがとうございました。
書店員とはいえ、作家の方から直に作品についてお話を伺える機会は稀で、貴重な体験と興味深いお話に感謝しております。
ところで、昨日、ちょっとお話ししてみたいなと思っていたことを今頃思い出しました。
「冥王星」という和名を名づけた方をご存知ですか?
野尻抱影という方なんですが、この方は、結構色々肩書きをお持ちなんですが、星関係の書籍には天体民族学者となっていることが、多いようです。話の趣旨には関係ありませんが、なんと、大佛次郎さんの兄上です。
私がこのことを知ったのは高校生の頃だったと思うのですが、それ以来、天体民族学者という肩書きに、妙な憧れを持ち続けています。いつか、平山さんに、天体民俗学者の肩書きをもつ登場人物を描いていただけたらと。これって、お話しではなくお願いですね。
またいつか、お会いできることを楽しみにしています。
お体ご自愛下さい。

投稿: 佐々木 | 2007年5月11日 (金) 23時31分

> 果歩さん
「いささか先生」(笑)。でもあのキャラクターが人々に与えた(与えつづけている)「作家」のイメージってかなり強いみたいですよね。まあ僕も結局今はそれほど依頼が集中しているわけではないから溜めずに済んでいるのでしょう。そうでなかったとしても、今はメールでほとんど済んでしまうので、編集者が原稿を待って押しかけてきている、というシチュエーションはありえないものですけども(笑)。

> 榊さん
本当は常時こういうペースで(3、4ヶ月に1冊)ポンポンと本を出していきたいんですけど、なかなかそうもいかず……。7月の次はたぶん早くて年明けくらいになってしまいそうですが、辛抱強くお待ちいただければと。着々と本は出していきますので死なないでくださいね(笑)。

> 香さん
僕は鼎泰豊の方を知りませんでした(笑)。新宿の高島屋にもあるんですね。小籠包は僕も大好きなので今度行ってみようかな。「鼎談」という語は文学ヲタだった高校時代(って衛かよ!)に知り、ちょうど同時期にたまたま古文の時間に「鼎」がそれ自体では「かなえ」という3本足の器具のことなのだと教わって、「なるほど!」と記憶に焼きついたわけです。
「でもね。たぶん。きっと」は、そうですね、一定年齢以上でないとピンと来ないでしょうねぇ……。

> 佐々木さん
こちらこそ、ありがとうございました。僕にとっても貴重な体験となりました。佐々木さんはモチーフの捉え方などが非常に的確で鋭く、かえってヒヤッとさせられるひと幕もままありましたよ。
手土産にいただいた『パンダ育児日記』、ほんとに嬉しくて、開いて見るたびにニヤニヤと顔がほころんでしまっております。そのこともブログに書きたかったんですが、当日は帰りも遅く力尽きていて……。
さて、「冥王星」の命名者については不勉強で存じ上げませんでしたが、野尻抱影氏の名前だけは知ってましたよ(SF作家・野尻抱介氏がその筆名を考案した元ネタとして・笑)。
「天体民族学者」、たしかにソソられる肩書きですねぇ。いえ、社交辞令でなく、今けっこう本気でビビビっと来てます。作品化を検討してみます(笑)。
それでは、またいつか。機会があれば港北店にもお邪魔させていただくかもしれません。今後もなにとぞよろしくお願いいたします!

投稿: 平山瑞穂 | 2007年5月12日 (土) 18時10分

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