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2008年1月12日 (土)

甘ったるい俺

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『シュガーな俺』の韓国語版『달콤한 나』(タルコマン・ナ、すなわち、「甘ったるい俺」)が昨年末発売され、見本が届いた。画像ではわかりにくいが、縦横の比が若干変則的な判型になっている。オビのコピーは、「ある日突然下された死刑宣告!!」。うーん、なんとセンセーショナルな。

 主人公・片瀬の歳若い飲み友達である亜梨沙の、仰々しくてどこか怪しい口調を韓国語でどう再現するか、訳者のキム・ドンヒさんはだいぶ苦労されたようだが、たとえば亜梨沙初登場時の台詞は、以下のように処理されている。

原文:
承知つかまつりました。片瀬さんの“飲み納め”、お供させていただきます。今日は死ぬ気でお飲みくだされたく。

訳文の逆輸入和訳:
承りました。片瀬先輩の“終飲酒宴”(チョンウムジュヨン)に、喜んで随行いたしましょう。今日は死ぬ覚悟でお飲みになってください。

 亜梨沙の口調の「大げささ」を出すために、上記のような、現代ではあまり使われない四文字熟語のようなものを意図的に援用したとのことである。僕は韓国語は辞書片手にようやく読める程度なので、正確なニュアンスまではわからないが、きっと感じが出ているのだろう。

 ところで、韓国語版では、亜梨沙は主人公・片瀬のことを「片瀬さん」ではなく「片瀬先輩」と呼んでいる。会社での先輩・後輩の関係なので、韓国での習慣から言ってその方が自然だから、とのことだが、期せずして、この亜梨沙はなかなか萌えキャラになっている気がする。小柄で童顔で酒好きの若い女子に、「先輩!」と呼ばれてみたいものである。

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コメント

韓国版のケーキの大きさが…。
シュガーな俺 の時の皆さんと平山さんの
濃いコメントのやり取りがなんだか懐かしい
お元気で良いお仕事が続きますように!

投稿: tae | 2008年1月16日 (水) 20時03分

taeさん、お久しぶりです。
あの頃は濃かったですねぇ、ほんとに。今から思い返すと、二つの仕事のかたわらどうして毎日あんなことができていたのかな、と不思議な気持ちになります。
こんなところで言うのもなんですが、実は最近、過労のためか少々数値が悪化してまして(笑)、猛コントロール中であります。

投稿: 平山瑞穂 | 2008年1月17日 (木) 00時37分

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