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2008年8月20日 (水)

新連載『理想の人』

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 小学館のPR誌「きらら」で、長編『理想の人』の連載が始まった。今回は、どういう話だと言えば伝わるだろうか。最もミもフタもない言い方をするなら、「デスノートチックな話」である。もう少しもったいをつけた言い方をするなら、「『忘れないと誓ったぼくがいた』において僕が“泣ける純愛小説”の皮をかぶりながらひそかに行なっていた、“記憶”というものをめぐる一種の思考実験を、さらにドラマティックに深化させたもの」である。たぶん、その中間の、もっと普通に「おもしろそう!」と思わせられるような言い方があるはずだと思うのだが、自分では見つけることができない。僕は多くのものを、自分では見つけることができないのだ。ターミネーターが自らをterminateすることができないように。

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