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2009年2月 5日 (木)

お願い、傷つけないで

 キューティーハニーにせよ、如月ハニーにせよ、あれが「お尻のちいさな女の子」だとは、子供心にはとうてい思えなかった。でももしかしたら、オトナ的視点では、あれは「ちいさな」お尻の部類に属するのかな、と思っていた。しかし、齢40を数える今になっても、いろいろなことを経てすっかり「汚れっちまった」(中原中也)この心で見ても、やはりあれは「さいちな」お尻には見えない(←あいかわらずyoutubeでしょうもない映像を観つづけているらしい)。

 いや、大きすぎて萎えると言っているのではない。むしろ逆だ。男的には。しかし、あれを「ちいさな」お尻と称するのは、事実に反しているのではないかと思うのだ。消費者団体が黙っていないのではないかと思うのだ。あれは決して、「小さ」くはない。アイ・ベット・ハー・ヒップ・イズント・オールウェイズ・スモール。

 それはそうと、大学教授であった僕の父親は、なぜか「キューティー・ハニー」(のアニメ版)が大好きで、放映する曜日と時間をちゃんと覚えていて、その時が来れば、それまで何をしていようと、忘れずにテレビの前に来ていたものだ。母親がなにか用事を言いつけても、「でももうすぐハニーちゃんだから」と言って断り、僕がなにかの都合で(子どもというものは常になにかの「都合」を抱えているものである)たまたまその時間にテレビをつけずにいると、「今日はハニーちゃん観ないの?」と言ってわざわざ催促するくらいだったのである。

 当時40代の中盤くらいだった父が、どういう観点から「ハニー」にそこまで執心していたのか、自分自身が40代に到達した今考えてみても、どうしてもわからない。あの「変身シーン」がよかったのだろうか。あの、ほんの数秒で終わってしまうささやかなお色気シーンが? 当時小学校中学年くらいだった僕としては、キューティーのボディスーツ姿より、如月のミニスカ姿の方がずっとよかったけどな。

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