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2009年11月30日 (月)

人類の尊厳は

 このブログはだいぶ前にコメント欄を閉じたが、閉じる以前にアップした日記のコメント欄は依然として使用できる状態になっている。その、コメント欄があった最後の日の日記(タイトル:おしりでございます)に、月に1度よりは多い頻度で、以下のようなスパムコメントがつく。

●事例(1)
外人って超もろ感なんだなwwwwwてかパイパ-ンwwwww
日本人以外とは初めてだったけどこりゃハマるね(*´Д`)ハァハァ
やっぱ声も潮も報,酬もダイナミックだったわwwwwwwwwwwwwwww
あっちなみにディープヌロート超ウマイからやってもらってみ?wwww

 字面を見るだに吐き気を催すほど低俗かつ下劣な内容である。もしかしたら、「おしりでございます」というタイトルがいけないのかもしれない。なにかタイトルに含まれる特定のキーワードを拾って自動的にコメントを貼りつけているのかもしれないからだ。

 しかしそれにしても、字面を見るだに吐き気を催すほど低俗かつ下劣な内容である。一緒に貼付されているURLを辿ってみたことはないからわからないが、どうも出会い系かそれに類したサイトへの誘導らしい。こういうコメントがついているのに気づくと通常は可及的速やかに削除しているのだが、ふと思い立って、同種のコメントの文面だけをストックしてみた。

●事例(2)
こんだけ稼いだら神気取ってもいいだろwwwwwww

てか、ヤる事っつっても一緒に手淫して後は騎乗で
一方的に女に乱れてもらうだけなんだけどなwwwwwwww

今日もこれから5万稼いできやすwwwwwww楽すぎワロチwwwwww

●事例(3)
昨日工 ロ カッコイイ系?の子ゲトったんだが・・・
手 コ キとデ ィ ー プ ス ロ ー トがパネェwwwwwwwww
ぶっちゃけ俺イ クまで30分はかかんのに5分でイ かされたし(^^;

んな事より、ゴックンしてくれたうえに5 万くれたんすけどwwww
これイミフなビ ッ チ多すぎwwwwwwww

●事例(4)
乙っす!!!!そしてあざっす!!!!!!
教えてもらった通りに適当にやりとりしてたら即日で落としましたwwwwww
一 撃 9 万 ゲトったんで、前から欲しかったグッチのグラサン買ってくるっす♪♪

●事例(5)
21歳なのに超 (※文字化け) リ 顔の女でテンションぶちあがりまくりーーーー!!!!!!
脱 がしてたらパ イ パ イ ぷ に ゅ ぷ に ゅ で 俺 の 息 子 ギ ン ギ ン な り す ぎ wwwww

俺好みのマ ム コにする為にキレーに剃 毛したらなんか喜ばれたしwwwwww
おかげでキレーなマ ム コ 写 メ ゲット出来ますたwwwwwwうれぴー(・∀・)

 繰り返すが、字面を見るだに吐き気を催すほど低俗かつ下劣な内容である。こういう文案を作成している人は、自己嫌悪でふと死にたくなったりしないのだろうか。しかしこうしてあらためて並べて鑑賞してみると、ある意味、感嘆の思いが沸き上がってくる。

 貼付されているURLはみごとにすべて違っているので、もしかしたらそれぞれ、とてもよく似た吐き気を催すほど低俗かつ下劣なセンスを持つ別人の手になるものなのかもしれないが、それにしては文体が酷似しすぎている。仮に同一人物なのだと考えると、この人は、この手の吐き気を催すほど低俗かつ下劣な文案を無限に再生産できる才能を持った人だと見ることができる。

 この、いかにも低能で鬼畜で人間のクズっぽい感じ。こういう、生理的レベルの嫌悪感を瞬時にかき立てる文章を書ける人は、以下のどちらかでしかありえない。
(1)「低能で鬼畜で人間のクズ」を仕事として演じられる人
(2)ホンモノの「低能で鬼畜で人間のクズ」

 できれば、(1)であってほしいと思う。もしも(1)ならば、僕と若干ジャンルこそ違え、一種の「文章のプロ」として仲間意識も持てるし、尊敬もできるし、そこに救いもある。そうでなかったら、人間はもう終わりだ(真心ブラザーズ)。ああ、頼むから(1)であってほしい。人類の尊厳は君の双肩にかかっているのだ。

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2009年11月28日 (土)

in dependence days

 なにも前向きであることそれ自体がよくないと言っているのではない。「前向きであること」に依存して生きようとする心的態度がイケ好かないと言っているのだ。「前向きであること」への依存は、自分がどれくらい空っぽなのかという点についての客観的な認識を曇らせる。自分が置かれた現状を客観的に認識した上で、だったら何ができて何ができないのかをフラットに考える、というのではいけないのか。「前向きに生きて」いさえすれば、もっと正確に言うなら、「自分は前向きに生きている」という認識がありさえすれば、すべてが許されるとでもいうのか。

 そんなのは問題を先送りにしているだけの自転車操業状態にすぎない。「前向きに全力疾走してるつもり」を一生続けるつもりか。

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2009年11月26日 (木)

中国語風のカッコいい挨拶

 なぜかさっきから頭の中で「アリエトウェイスター」という音がリピートされていて、なんだろうと少し考えていて思い出した。大学4年の就職活動中に赤坂見附駅前のラーメン屋で耳にした音だ。カウンターの内側で接客していた従業員が中国人らしき女性で、その彼女が客に向かってそう言っていたのだ。

 今でこそ、都市部のサービス業で中国系の人を見かけるのはごく普通のことになっているが、1990年代初頭のその頃は、まだけっこう珍しかったと記憶している。あきらかに、他の日本人従業員がややぞんざいに発音している「アリガトウゴザイマシタ」を耳で聞いたまま覚えたものと思しいその挨拶が妙にカッコよく聞こえて、家に帰ってからその音のローマ字表記を試みた覚えがある。

 たぶん彼女は、未知の日本語の挨拶を構成する音を、聞いたときの印象から、自分の母国語に存在する音に置き換えて覚えたのだろうと僕は推測した。まだ中国語を勉強する前のことなので、中国語にどんな音があってそれをどう表記するのかは知らなかったのだが、僕は彼女の「アリエトウェイスター」を仮に以下のように表記してみた。

  a rie te wei s ta

「ト」を"to"ではなくてあえて"te"と書いたのは、それが「ト」と「テ」の中間くらいの音に聞こえ、"to"とすることになんとなく抵抗を覚えたからだった。それを言うなら、「リ」を"ri"と表記することにも、自分としては満足を感じなかった。なぜなら彼女の発音する「リ」は、僕の耳には「リ」と「ジ」の中間くらいに聞こえたからだ。

 さて、今になって、記憶に残っているかぎりの「アリエトウェイスター」を、北京語のピンイン表記に当てはめてみると、たぶんこうなると思う。

  a rie de wei si ta

 "de"は、日本人には「ト(ド)」と「テ(デ)」の中間くらいに聞こえる音を表すピンインである。しかも、北京語で"r"と表記する音は、実際に"r"と"j"の中間くらいに聞こえる捲舌音である。なお、"si"は「シ」よりも(東京方言における、ほとんど無声化した)「ス」に近い音である。

 こうして見ると、当時の僕は、中国語についての知識も皆無だったわりに、ヒアリングにおいても文字化においても、かなりいいセンいっていたことがわかる。しかし言うまでもなく、そんなことがたとえば就職活動にあたってなにかの役に立ったわけではまったくない。どうせこんなことは、僕か有村ちさ(以下略)

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2009年11月23日 (月)

easy to die

 こんな過疎ブログで「検索フレーズランキング」も何もないとは思うが、ひと頃から、上位に上がってくる検索フレーズとして、「インスリン致死量」かそれに類したフレーズがしばしば目につくようになっている。いったい誰がなんの目的でそんなことを調べているのだろうか。

 前もって言っておくが、僕は彼らが知りたがっているそのことについて正確な知識はない。しかし、3ml入りのインスリンの注射器が1本あれば、人を死に至らしめるのはかなり簡単だと思う。実際、僕の手元にある注射器には、「劇薬」を意味する「劇」の字が小さく刷り込まれている。

 同時にそれは、もしも僕が自殺をしたくなったら、そのための道具はいつでも手元にあるということを意味している。方法は簡単だ。未使用の注射器の針を腹部に刺し、普段なら食事前になるごとに何十回にも分けて使っているインスリンを一気に3ml注入し、その後何も食べずにいさえすれば、たぶん確実に死ぬことができる。しかも、低血糖になったときの経験から想像するに、さしたる苦痛もないだろう。

 しかし、実際にそういう方法で自らの命を断ったという人の話を、少なくとも僕は聞いたことがない。その方法に気づいていないのか、それとも、インスリンを処方されているような人の中に、自殺願望を抱く人がたまたまいないということなのか。

 まあそれを言うなら僕自身もそうだ。自殺など、悩み多かりし思春期時代以降、ただの一度も考えたことがない。チラリと頭をかすめたことさえない。幸か不幸か、僕の神経はそんなに繊細にできていないのだ。というより、それは歳を重ねるごとにあつかましく頑丈なものになってきているようだ。いっそのこともっともっと、なにごとにも動じないほど図太い神経を持ちたいものだが、些細なことに些細に動じる程度のヤワさは持ち合わせているのが僕の不幸なのかもしれない。

 ちなみに「インスリン致死量」と並んでよく目にするのが、「キャバ歯科」または「キャバクラ歯科」。それと、ずっと前に新宿花園神社の酉の市で観た見世物小屋のことを記事に書いて以来、「小雪大夫」は継続的にこのブログに人を導くワードでありつづけている。ひそかなファンの存在がしのばれる。

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2009年11月21日 (土)

僕が悪かった、のかも

 でも僕は思いました。もしかしたら僕が厳しすぎたのかなって。幻想にすがってしか生きていけない人たちがいるのです。僕は彼らの幻想を叩き壊してしまったのです。でもしょうがないじゃん。だって女というのはあなたがたが思っているような存在ではないわけで。あなたがたがこうであってほしいと思っているとおりの形で僕が女を描かなかったからといって、それを女性蔑視だと言ってクサすのはものすごく筋違いだと僕は思うんですけど。当の女性たちから見れば、そんな風に過度に期待されること自体が負担であり迷惑でさえあるんじゃないかと思うんですけど。

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2009年11月20日 (金)

without Mi and Futa

 ああ、えーと少し補足しておきますが、要するにこういうことですよ。僕は「バカはバカだ」と言っているだけです。バカに性別はありません。男だろうが女だろうがバカはバカなのであって、僕はただ単に「バカは嫌いだ」と言っているだけなのです。それを女性蔑視だとか言われちゃかなわないな。バカは女性にも男性にも等しく存在するわけで。いやむしろ、男性の方が比率的にバカが多いとさえ僕は暗に言ってるわけで(言ってると思う。それがわからない人はバカだと思う)。

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2009年11月13日 (金)

shame on you

 自分はどうも同性に対して厳しすぎるらしいということが最近わかってきた。逆に僕が女性蔑視だとか思っている人がどうやらいるらしいがそれはまったくの誤解であり誤読である。百年の誤読だ。常識的な読解力があればそんなことはおのずとわかるはずだ。それがわからない人はバカだとしか言いようがない。恥を知るべきだ。読解力がないならせめて恥を知れ。

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