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2010年4月 3日 (土)

培養ソースやきそば

 僕は昔から、「ペヤングソースやきそば」の「ペヤング」というブランドにはなにかエキゾチックな来歴があるにちがいないと踏んでいた。たとえばハングルで배양(bae yang)と書けば「ベ・ヤン」だが(普通に意味を取ればこれは「培養」のことである)、表記の仕方によっては「ペヤング」にもなる。メーカーの創業者が在日韓国人の人だったりしたら完璧だ、と思っていたが、製造元のまるか食品は、そういうルーツとはまったく無関係なようだ。

「ペヤング」というブランドも、どうやら「ペアでヤング」、つまり、若いカップルに一緒に食べてもらいたいという思いからつけられたネーミングのようである。ただ、当時テレビCMに起用された桂文楽が早口で、「ペアヤング」と言っても「ペヤング」と言っているように聞こえてしまうから、という理由で、むしろ商標の方を縮約した「ペヤング」にした、という経緯だったらしい。

 でも、本当にそうなのだろうか? この説には、どこかこじつけめいたところが感じられる。本当の理由は別のところにあったのではないか、という疑いを、僕は捨て切ることができない。

 ところで、「ジパング」の「グ」は中国語の「国」らしい、ということを最近知った。つまり「ジパング」とは、「ジ=日」+「パン=本」+「グ=国」だったのである。「中国語」といってもいろいろあるから、当時のポルトガルなどに伝わっていたその音がどの地方の方言だったのかはちょっとわからないが、現代の標準中国語(北京語)の音で表現しても、「日本国」は"ri ben guo"(リーベングォ)である。

 でもどうせこんなことは僕か有村ち(以下略)

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