ほええ……
台湾で『汚點通訊』として刊行された、『ラス・マンチャス通信』の中国語版に対する感想らしきものがネット上に現れていたので、Googleの自動翻訳機能を使って日本語で表示させてみたのだが、もののみごとに意味がわからない。経験的に言って、GoogleにせよYahoo!にせよ、日本語への翻訳で最も意味不明な訳文になるのは中国語だということはわかっていたので今さら驚きはしないが、あまりのわからなさにちょっと泣きたくなった。こんな感じだ。
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穏やかな内向的な私は、それは少年を主訴にするのは簡単です。
シスター、人形のような知的で、静かで、美しい女性。
私は、姉妹、一緒に両親と、もともと家だったとバラバラに陽気を行います。
"患者する必要があります好きいない場合でも、"私の父は私に言った。
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しかし総じて、この人が「ラスマン」をどうやら褒めてくれているらしいというそのニュアンスだけはおぼろげながらわかった。また、『忘れないと誓ったぼくがいた』の著者と同一人物とはとても思えない、という意味のことを言ってくれているらしいこともわかった。
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デビューは、"コミュニケーションにしみ、"ディアー富栄の仕事"は、 まあ、我々によると、決して忘れない (忘れて)バイバイを宣誓をれないとがいっくぼ"と、それの手と同じ作家から男性に想像は難しい。
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この「まあ、我々によると、決して忘れない」の部分が、「ワスチカ」の台湾版『我們說好了,永遠不忘記』 である(なんだそのやる気のないタイトル)。
で、この人はこのブログ「平山瑞穂の白いシミ通信」(自動翻訳後の表記では、「みずほ平山ミシのい通信白」)へのリンクも貼ってくれていたので、ためしにそれをクリックしてみたら、なぜかそれまで、この意味不明の訳文と同じ文体になっていた。たとえば前回の「吠えよオッサン」の冒頭部分は、こうなっている。
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吠ええよッオサン
以前は、や電気自動車での人々はナぜのレストランがえるのか、その理由は、このひとつが成功しなかっtaのということがてに解決しようとテストみのを推論にバンドでだれかとの言葉しているのが嫌なナ感じを他の人を運ぶあっtaを。
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いったいなぜこんなことになってしまうのだろうか。想像するに、この自動翻訳機能を使ってなにかを見ているときは、リンク先の言語が何語であったとしても、翻訳元の言語(この場合は中国語)に一度無条件に変換した上で、それをさらに日本語に直しているのではないかと思われる。それにしても、自分が書いた文章までこうなってしまうというのは、ちょっとしたトリップ感を味わわされる奇妙な体験である。
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