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2011年2月17日 (木)

ありえない駅名

 今さらながら「エイリアン3」を観ていたら、リプリー中尉が漂着する囚人ばかりの惑星の溶鉱炉の壁だか扉だかに、○で囲った巨大な「鉄」の字が書かれていた。それを見て、彼らほんとにこういうのが好きだよなと思った。まあ溶鉱炉だから鉄は当然関係してくるわけだが、現実の日本の溶鉱炉ではそんなあたりまえのことをわざわざ大書きしたりは(たぶん)しない。

 彼ら(欧米の映画製作関係者たち)がそういう形で日本語とか漢字とかを画面に登場させるのを好むとすれば、僕は彼らが作った映画の中のそういう部分を見つけるのがとても好きだ。比較的最近のヒットといえば、「バイオハザードIII」の終盤に一瞬だけ映り込む東京の様子だろう。

 道路の中央のラインを挟んで両側に「芝浦」「品川」と書いてあるのはまだいいとして(それはいったいなんの標示になっているというのか。方向を示す矢印さえないのに?)、ゾンビたちがうろうろしている東京メトロの入口に書かれた以下の文言は、何度見ても拍手喝采を贈りたくなる。

  夜空雪風(※駅の名前らしい)

  考楽火月星
  Zatoichi Square

 夜空雪風駅! 座頭市広場! なんとも素晴らしいではないか。その上の漢字の羅列に至っては、まったく意味不明である。

 昔ならいざ知らず、今は向こうで映画周辺の仕事に就いている日本人もたくさんいるだろうし、そんなのちょっと裏を取れば済むはずのことなのに、それでもこういうヘンテコな日本語がいつまでも死に絶えないとはどういうことなのか。もはや、わざとやってるのかな、としか思えない。

 少なくとも、僕はウケている。もっとどんどんやってほしい。

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