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2011年5月19日 (木)

もはや妖怪の仕業としか

 執筆作業用の新しいライティングデスクを購入することになり(僕は今年に入ってからこの手の支出でざっと20万円ほどは散在しているが、これで一段落つく見通しである)、その納入に伴って机まわりを整理した。

 机の下で、コード・ケーブル類がもはや手の施しようがないほどこんがらがっていることはわかっていたが、何がどうなっているのか自分でもわからなくなっていたので、いつかなんとかしなきゃと思いつつ、忙しさにかまけて目を背けつづていた。こんな具合である。

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 掃除機をかける際、このカタマリを持ち上げるたびに憂鬱な気持ちになっていた。あらためて眺めると、これでよく火災などが発生しなかったものだと思う。外出中にここから発火して、帰宅したときにはクーが黒焦げになっていた(クーはもともと黒焦げっぽい模様だが)なんてことがあったら、悔やんでも悔やみきれない。近隣の住戸に延焼して賠償金を請求されることなんかより、そっちの方がはるかにつらい。

 そんなわけで、今回、これをがんばってほどき、無理な配線をしているところは整理しつつ、接続の状況がひと目で理解できるようにつなぎ直したのだが、その過程で以下のものがここから除去される結果になった。

(1)ハブ×2個。ともにPCを2台並行して使っていた頃の名残り。うち1個は、ケーブル部分がカタマリの中に巻き込まれていただけで、どこにも接続されていなかった。

(2)外づけFDドライブ。何年も前に使わなくなっていた旧PCの名残り。当時は、ワープロ専用機時代のテキストデータをPCに移行する際にFDが必要だったが、その作業もとっくに完了している。

(3)何に付属していたものだったのかさえもはやわからなくなっているACアダプター。これがただコンセントをひとつ無駄に占拠した状態で、コードだけがからまっていた。

 ちなみに、カタマリの中には、シンセサイザーから延びたMIDIケーブルなど、かつてPCで打ち込みをやっていた頃の音楽関係のケーブルも含まれていた。最後にそんなことをしたのは、もう4年は前のはずだ。どれだけ長いことこの混線状態が放置されていたかが窺い知れる。

 整理が済んでしまうと、なんだ、今必要としているのはたったこれだけだったのか、と拍子抜けしてしまったが、それにしても、こうしたコード類というのは、どうしてこんなにもこんがらがってしまうものなのだろうか。意識的にからませたり織り込んだりした覚えは一度もないのに、だれかが意地悪でわざわざそうしたのだとしか思えないほど、みごとに入り組んだ構造を形成しているのである。

 妖怪「ひも縒り」(※創作)の仕業だろうか。

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