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2011年8月 2日 (火)

猫の白目

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 妻が片づけものをしているそのかたわら、空いた段ボールの中にさっそく入ってみているクー。明度や露出などをだいぶ補正してなんとか姿かたちがわかるようにしてあるが、もともとはほぼ目玉の黄色い部分しか見えない画像だった。

 飼い主ですらときどき錯覚してしまうことだが、猫の目の黄色い部分は人間で言う黒目に当たる部分であり、黒く見えている部分は瞳孔である。明るいところではヘビの目のように細長くなってしまうのはそのせいだ。クーはよく、周囲の明るさとは無関係に瞳孔を開きっぱなしにしているので「黒目がち」に見えるが、本当は常に黒目がちというか、もともとほぼ黒目部分しか外に出ていないのである。

 そのことが意外と知られていないらしいとあるとき知って驚いたが、まあ猫に興味がない人ならそんなものかもしれない。

 ちなみに、猫が横の方を見ているときに、反対側から覗き込むと、本当の「白目」がちょっとだけ覗くことがある。白目に当たる部分は猫でも普通に白いが、たいていはちょっと血走っていて、あまりかわいくない。それが見えてしまうたびに僕は、「見なかったことにしよう」と思うのである。

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