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2012年11月 3日 (土)

移動する秋の猫

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 寒くなってきたので、日中のクーは陽だまりを求めて室内を着々と移動していくようになった。最近のお気に入りは、食卓とその脇に置かれたゴミ箱の隙間である。そして陽射しが室内に届かない時間帯になると、なるべく寒さをしのげるような別のスペースを探しはじめる。
 ここ数ヶ月、体力維持(および体重コントロール)のためにほぼ毎日ルームランナーで走っているのだが、今日はいろいろあって取りかかりの時間が遅くなり、走りはじめたときにはすでに日が暮れかけていた。
 クーはさっきまでそのへんをうろうろしていたが、どこに行ったのかな、と思いながら規定の時間走り終え、息を整えようと思って食卓の椅子を引いたら、なぜか重い。どうやらいつのまにか、日ごろ僕が使う椅子の上に陣取っていたようだ。
 椅子が動いた時点でクーは驚いてどいてしまったので、僕はその椅子に座って、汗が引くまで休憩していたのだが、そろそろルームランナーを畳んでおこう(走る台の部分を上に押し上げて収納できるようになっている)と思ってふと見ると、いつのまにかクーがその上にあたりまえのような顔で鎮座していた。
 使用直後の台の上は温かいので、ちょうどいいと思ったのだろう。またしても追い払ってしまうのはさすがに気の毒だったので、しばらくそのままにさせておいた。
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