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2012年12月18日 (火)

むごい状態を想像したがる奇妙な心理

Coo

 これがどういう状態なのか、少々説明が必要だろう。ソファのへりに僕が腰かけて、両足を揃え、床とほぼ平行になるように持ち上げている。その上にクーがあおむけに横たわり、頭を僕の足首の側に向けている、と言えばわかってもらえるだろうか。

 しかし、どうしてこういうことになるのかを説明するのは難しい。クーを膝の上に乗せているうちに、気がついたらなんだかこんなことになってしまっていたのだ。ひとつ言えるのは、「なにかにはまっている、あるいは挟まっているポジション」をなぜかクーが好む、ということだろうか。

 いったい何が嬉しいのか、こういう状態のままずっとゴロゴロいっている。ここで僕がパッと両足を開きさえすれば、クーは無防備なあおむけの体勢のまま床に転落してしまうというのに、そんなことになるとはゆめゆめ疑いもせず、僕の両足に全身を委ねきっているのが不憫である。

 実際にはそんなかわいそうなことは絶対にしないのだが、もししてみたらどうなるだろうと想像して不憫がるこの心理は、いったいなんなのだろうか。

 小さな子供だった頃、かわいがっているぬいぐるみをギューッと押しつぶしたり、床に叩きつけたりすることを(実際にはしないが)想像してはかわいそうがっていたあれと似た心理だなと思うのだが、そんな想像をしていたのは僕だけだろうか。

 参考までに、上の画像と同じ状態のとき、僕の視点から撮影した画像も掲げておこう。手前に映り込んでいる足の裏の肉球が見えなければ、なにやら得体の知れない黒っぽい毛のかたまりにしか見えない。

121209_194001

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