a rare statement
たまに、ごくたまに、僕の小説について、まっすぐに褒めてくれているような発言を見かけると、本当に泣きそうになります。わかってくれる人がここに少なくとも1人はいたのだと。
何がいいのかなんていまだにわからないし、満を持して臨んでも空振りすることなんてもはや日常茶飯事で、黙殺されつづけることにいったいいつまで耐えればいいのかと嘆くそぶりすらすでに儀式化していて。
いろいろあって僕はある時点で(「告げる」ことはともかくとして)語ることをやめてしまったのだけれど、もしも1人でも聞いてくれる人がいるならば、その人のためだけでも僕は語るべきなのではないか。
まあこんなのは、しょせん一時の気まぐれにすぎないとわかってはいるのですがね。
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